小学生のバレンタイン。はじめての本命チョコに子どもより親がテンパる

小学生の男の子をもつ友人が

「バレンタインの朝は(息子に)誰かくるんじゃないかと思って、朝から顔も服も整えてそわそわして待ってたのに誰もこなかったわぁ」

と自虐的な笑い話として披露してくれたのをあははと聞いていた、あれから数年。

まさかこんなにも早くこの日を迎えるとは・・・

 

息子、本命チョコをもらう。

 

女の子のお母さんからしたら「いやいや本命チョコって言ったって、そんなたいしたのじゃないから、本気にしないでよ、やーねぇ。」なんて失笑されそうなものだけど。

でもね、やっぱりやっぱり嬉しいもんです。

息子の良さわかってくれたのね、そうなの優しくていい子なの、それでもってイケメンなの。気づいてくれてありがとう。(やだ、姑にしたくないタイプ)

ドキドキのバレンタイン

それは日曜日の夕飯どきでした。ピンポーンと玄関のチャイムがなりました。

インターホンをのぞいても、人の姿は見えない。

・・・まさか・・・こんな時間に・・・子ども・・・?

今日がバレンタインデーだということぐらい、把握しています。夫と子どもたちにはすでにチョコを渡してありましたし。

いや、でもまさか・・・

平静をよそおって玄関ドアをあけると、そこにいたのは小1長男の同級生の女の子でした。

キターーーー!!!

手にはかわいくラッピングがされた、何か。

いや、これはもうチョコでしょう。もしかしたらクッキーかもしれないけど、いずれにせよバレンタインにまつわるあれだわ。

すぐに息子を呼びました。

照れながら渡す女の子、そして照れてるくせにクールぶって「あ、ありがとう」とか言って、受け取る息子。

そんなやりとりをみて興奮を隠せず「ありがとー!これ作ったの?すごいね!!」とかはしゃぐ母。(←あかんやつ、ひっこんでで)

動揺のあまりまともな言葉を発せなくなった夫は、「えっ、あっ、あぁっ・・・おっ、おう」って。『ドキマギ』って文字が浮かんでみえるわ。

というか、家族総出で小学生のバレンタインの儀を見守るとか、このうっとうしさね。

 

あとになって、女の子のママから「本命チョコみたいだよ」とメールが届きました。

あーなんかほっこりする。

実はこのふたり両想い

この女の子、ありさちゃん(仮名)は、実をいうと息子の想い人でもあります。

年長さんの後半ぐらいだったかなぁ「ありさちゃんが好きなんだー」と、そんなことを言いだしまして。

他にも何人か好きな子の名前を言うんだけど、あとは全部よくあそんでる男の子ばかりで、唯一の女の子がありさちゃんだったんですね。

仲良しの男の子たちをうちに誘うときに「今日、ありさちゃんも遊べるかな」とか言い出したのだけど、

いや、どうだろ。ありさちゃん、男の子の中でひとりで遊びたいかね。うち、女の子のおもちゃ何もないよ。

そんな母の予想に反して、ありさちゃんは来てくれまして、実に嬉しそうな息子でした。

いや、嬉しいのは母にはわかるけどあまり素振りにはださず、それどころかちょっと男っぽい部分を出してきて、ほーなるほどなぁという発見があり。

ありさちゃんのほうも楽しそうだったんだけど、あとから他の男の子たちが来たときには露骨に不満そうだったので、女の子って違うなぁとこれまた新たな発見でした。

すれ違う想い

そうやって、もしかしたら両想いかしら〜なんて、思う節もあったんだけど、私の中で忘れられない『ジュエルペット事件』もこの頃です。

車に夢中だった息子が、なぜかどハマりした『ジュエルペット』。

「宝石の目をもつペットたち」ってこれ確実に女の子向けやろ〜って思ったけど、まぁ好きなもんはしょうがない。

それですったもんだありました。(↓詳細はこちら)

男の子って、車好きとか電車好きとか、戦隊ヒーロー好きとか何かしらはまっちゃう傾向があるみたいですね。 男児の母になってはじめて知りました。...

この大事にしていたジュエルペットをありさちゃんにあげたかったんですね、息子は。

ありさちゃん活発な女の子だし、こういうのあんまり興味なさそうだなとは思ってたんですが、まぁ案の定、全然興味なくて。

「あー、これもういらないんだよなー。ありさちゃんいる?あげようか?」

あげたくてたまらなくて準備万端だった息子が、精一杯のさりげなさを装って渡そうとしたジュエルペット。

 

「いらなーい」

 

で、ですよねぇ。いらないっすよねぇ。

もう何も言えない息子・・・そして置いていかれたジュエルペット・・・

息子とバレンタイン

人生初の玉砕事件から約1年。そんな息子に、これまた人生初となるバレンタインのチョコを手渡してくれたありさちゃん。

女の子からの義理チョコすらもらったことないのに、本命チョコだなんて。(本人は本命云々は知りませんが)

「やったー」と小躍りするでもなく、息子はただクールに喜んでいたんだけど、弟が「1個ちょーだい」って欲しがっても「ダメ」といって、1個もあげなかったね。

その夜、布団にはいってから「ねぇ、嬉しかった?」って聞く母に「うん」って答えてくれて、「照れた?」ってうっとおしい質問を続けても、また「うん」って答えてた。

嬉しかったね。ホワイトデーのお返しは、ジュエルペット以外にしようね。

 

2月14日のバレンタインデーからあっという間にホワイトデーです。 母にとってはホワイトデーよりも確定申告デーやわ。 マメにやっときゃ...

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