子ども同士のトラブルに親が怒鳴り込み!介入するならまず落ち着け

「子どものケンカに大人が入ってはいけない」

そう思っていても、子どもが泣きながら帰ってきたら、冷静さを失ってしまいますよね。

誰かにいじめられたなんて言おうものなら、根掘り葉掘り聞き出して相手を問いただしたくなってしまったり。

本来であれば、子ども同士のことは子ども同士で解決するのが一番スムーズなんですが、もし大人が入らなきゃいけない場合は、少し心を落ち着けて中立の立場になりましょう。

感情的になった親に怒鳴り込まれた経験を交えてお話しします。

家に乗り込んできた

長男がまだ年長さんだったころですが、息子の同級生Aくんの母親がAくんを連れ、すごい剣幕で我が家に乗り込んできました。

Aくんが保育園で「みんなにいじめられた」と泣いて帰ってきて、何人かの子どもたちの名前を口にした中に息子の名前があったというわけです。

その日、息子は息子で「今日、保育園でAくんが○○くんとケンカして、あばれてみんなをたたいてた」という話をしてたとこだったので、それだなと分かりました。

Aくん母は尋問のような調子で息子に詰め寄り、息子が「いじめてない!Aくんもみんなのこと叩いてたよ」と反論すると「嘘つき」呼ばわりする始末。

Aくんもそんな母親の感情に同調するかのように、親子そろって取りつく島もありませんでした。

Aくん母はそれから、ほかの子どもたちの家を次々と訪ね、翌日には件にからんだ親たちが保育園に呼び出されるという事態に発展しました。

我が子の言い分がすべてではない

親が介入するうえで一番やっちゃいけないのが「自分の子どもの言い分をすべてだと思うこと」です。

「だってうちの子が嘘なんてつくわけないし」って、そう思いますよね。

だけどこれは「嘘」ではありません。子どもたちはただ単に、まだものごとを多角的には捉えられない年齢なのです。

自分がみたものを話しているだけで、嘘をついているわけではない。もちろん意図的に隠す子もいるでしょうが、多くの場合は「思い込み」と「自分が見た範囲」の真実です。

(のちにチャイルドカウンセラーの方と話す機会があったのですが、Aくん母のようなタイプに育てられた子どもの中には「自分の行為が見えない」というケースがあるようです。)

我が子が泣いて帰ってきたら親は動揺します。しかも「みんなにやられた」となると頭に血が昇るのもわからないではない。

まずは落ち着いて子どもの話をじっくり聞いて、気になるようであれば「何があったのかな」と相手の子どもにも確認する。

納得いかないようであれば、保育園や学校に相談するのが良いでしょう。

親が絡むとろくなことはない

この件も保育園が介入したことにより解決していますが、これからも子ども同士のトラブルってたくさん出てくるでしょう。

集団生活にあるとそれは仕方ないし、ある意味、子どもが成長する機会でもあります。

ただ、親の目の届かない場所で起こったことですから、子どもの話から想像は膨らんでしまいますよね。

親の介入が悪いとは言いませんが、入るのであれば中立の立場で。相手を追い詰めるのではなく、まずは事情を聞くというのが大人として必要ではないでしょうか。

それからですね、親が絡むと一番よくないのがその後の大人たちの関係です。

子どもたちはすぐにそれまで通りに戻ったようですが、大人はそういうわけにはいかないんですよね。怒鳴り込まれた親たちにはわだかまりが残ったままです。

そういう意味でも、子どもって素晴らしいなぁと思いますね。

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