足し算や引き算で指を使わないようにしたら劇的に計算が速くなった

小学生
小学校1年生の1学期。基礎の基礎というこの時期に、算数(足し算・引き算)のテストで100点満点中30点というずっこけな点数をとってきた息子。
これはまずいと取り組んでみたら、ものの数日で克服できました。なにがダメで、なにが良かったのか。我が家の実践記です。

「今日、算数のテストをしたんですが、次男くん30点でした。ご覧になりましたか?」

夏休みを目前にしたある日、担任の先生からの電話で発覚した「息子足し算・引き算やばかった問題」で我が家は湧きました。

それまでに計算の宿題もあったし、私も夫もみてたから次男のレヴェルはしってました。

だけどうちの場合、なまじ長男ができる子だったので「長男にくらべたら計算遅いけど、フツウはこんな感じじゃない?」とのんびり構えてたんですね。

それがフツウ以下だったとか、まさかでしたよ。

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まだ指をつかっても大丈夫?

次男の計算が遅いのはさておき、指をつかうのは気になっていました。

他のママさんや先生に「指」について聞くと「最初はそんなもん。慣れたら使わなくなるよ」と言われるばかりで、気になりつつも見守っていたんですが。

改めて息子に向き合ってみると、計算カードの束のうち8〜9割で指を使用しています。

めっちゃ多い。

「慣れたら使わなくなる」とはいうけど、こやつは「慣れる」より「頼る」って感じになっとりませんか?

geralt / Pixabay

学校では3分間のタイムトライアルで45問をクリアしなければなりません。

この時点で、足し算も引き算も30問いくかいかないかという状況。大きな遅れをとってしまっているのは、確実に「指」が原因でしょう。

指さえなければ!

先生は大丈夫っていうけど、指、いらん!!

指つかうのやめてみよう

「指つかうのやめてみようか」そう次男に提案すると、

指使わないとできない

と。うん、そうだね。だけど母にはわかりました。

使わないとわからないんじゃなくて、使わないとわからないようで不安なのだよね、君は。

そんな子どもの不安を払拭するには、あれしかありません。

 

秘技・ものすごくおだてる!!

 

え!ショータはもうできるよ。お母さん、みてたらわかるもん。指なくても本当はできるから、やってみ?

そうなの?僕ってできちゃうの?

ニカッと笑って、指なしで計算をはじめます。

ほらぁ!できてる!すごいすごい!!!

ニカァァッと笑って、さらに続けます。途中つまると「指つかっていい?」と聞いて、いいよというと指で切り抜けました。

ここでいきなり、8〜9割の指使用から2割ほどに激減しました。

計算はゆっくりです。それでも「指をつかわずに計算してみる」というチャンレンジが、自信につながったようです。

根拠のない自信から根拠のある自信へ

「自分から勉強する子」の親の言葉 (男子編)】という本で、男の子への「自信」のもたせかたについて書かれています。

男の子に自信をもたせるには、「自分は勝てる」という実感を持たせるのが一番。

勉強でいえば、「自分はできる」と思わせることが非常に重要です。

「できた」という体験をたくさんもてるように導いていきましょう。

(引用:「自分から勉強する子」の親の言葉 (男子編)

そのために「根拠のない自信」をあたえる声かけをし、小さな成功体験を通じて「根拠のある自信」をうむというようなこと。

今回の場合、息子は自分が指をつかわずに計算できるなんて思っていなかったんですよね。

計算とは難しいもので、自分は指がないとできないという先入観があった。

そこで「できるよ。というより、もうすでにできてる。お母さんにはわかる!」という、ほんとかよ、なにを根拠に?というようなことを言い切る。

やってみたら(遅いけど)できた

え、俺ってできるんだ、なんだ指いらなかった!という根拠のある自信がつく。

そして「お母さんがめちゃくちゃ褒めてくれた。嬉しい!!」で自己肯定感もアップです!

息子の笑顔や声から、自分はできるんだという自信や喜びがあふれていました。

「自分から勉強する子」の親の言葉 男子編

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足し算・引き算で指をつかうということ

息子の場合、指をつかっていたのは自信のなさが原因ではなかったかと思うのです。

単に「計算ができない」ってだけじゃないんですよね。

その証拠に、自分ができることがわかったあとの成長はとても早かった。

タイムをはかって記録を更新していくことが楽しくて、どんどん解けることが楽しくて、指をつかわない自分がかっこよくてw(男子これ大事)

あんなに苦戦していが学校のタイムトライアルも、クリアできました。

それもまた自信につながっています。

小学1年生のはじめを侮ってはいけない

KokomoCole / Pixabay

今思えば、まだ1年生のはじめだしそのうちできるよね、と長い目でみていたのはよくなかったなと。

勉強がつまることもそうですが「僕ってみんなより勉強できないかも」と思わせてしまう可能性もあった。それが一番だめ

劣等感、とまではいかないけど、それの卵のようなものができてしまうかもしれないし、さらに子ども自身がそれで満足しちゃうようになったら…

今はまだ、勉強の成功体験をつみあげていく時期だととらえたほうがいいかもしれません。

みんなと同じペースでなくてもいいけれど、その子の中でうまくいった、できたという喜びを体験させてあげること。

だから「なんでできないの!」って怒っちゃいけないですよ。

「できない」って言葉を刷り込んじゃいけない。

できるんだもの、できるけどちょっと詰まってる。大丈夫、できてる。問題ない。

小学1年生のはじめ。ここからはじまる大事な時期をあなどってはいけないですね。

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