小学校の先生が漢字の書き順を間違えていたけど大丈夫なの?

小学生

小学2年生の長男。学校でも掛け算の勉強がはじまり、家では毎日「九九カード」を使った宿題があります。

そんな長男の授業参観は算数の授業。「学校ではどんな風に教えてるのかなぁ」と興味深くみていました。

授業の幕あけに、先生がチョークで黒板に「九九」と書きました。

むむ……なんだこの違和感は。

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九の書き順ってどうだっけ?

「九」という漢字はいうまでもなく2画で、カタカナの「ノ」みたいなやつと「乙」みたいなやつで構成されています。(乙ではないが)

先生は一画目に「乙」をかき、二画目に「ノ」を書きました。

私の記憶が正しければ、これは逆。

小さく手を動かしエアで「九」を書いてみると、やっぱり私の手は自然と「ノ」「乙」という順にうごきます。そう体が記憶しています。

私の「エア九」をみたのであろう、隣に立っていたお母さんが「九でしょ?私も気になった」とささやきました。やはり。

小学校の、ましてや低学年の先生というのは書き順は完璧なんだと思っていたので、内心もやもやしました。

子どもたちが間違って覚えてしまうんじゃないの?

「九」や「右」なんてのは特に、書き順を間違って覚えがちな代表格でもあるので、そこはしっかり押さえていてほしいなぁ。

先生に間違いを指摘すべきか?

<先生に”書き順ちがってますよ”とこっそり伝えるべきなのでは?>と、私のよからぬ部分がうずきます。

つい <こうあるべき> と思ってしまうのが、自分でもみとめているよからぬ部分です。

そこでふと思いかえしてみました。私が小学生のとき、先生たちはどうだったろうと。

・・・。

先生の書き順がどうだったかなんてまったく覚えてない!

国語の時間に書き順を習ったことは覚えていても、普段の授業で先生がどういった書き順で字を書いてるかなんて覚えていない。みてなかった?

ためしに、小1漢字すらあやうい夫にも聞いてみました。

 俺も、全然覚えてないなぁ。

いや、あなたはいろんなこと覚えてないでしょうが・・・

<先生は漢字の書き順なんてものは完璧に覚えているもんだ>ってそういう思いこみは、よくないのかもしれませんね。

「気にしないでおく」という結論に

今のところ息子は、漢字ドリルに記載されている通りの書き順で字を書いていますし、特に問題はないのかな。

もし先生があれもこれも間違えてしまってたらそのとき考えるとして、今回は「ま、別にいいか」という結論に至りました。(なにそれ)

先生が正しい書き順であることは望ましいですが、人間だもの

先生も「書き順どうだったっけ?」って見てから黒板に書くことあるよ。

なかには、指摘する子もいるんだとか。

あぁそういうのいいよね。

いつも息子たちには「大人の言うことが全て正しいわけじゃない。大人だって間違えることいっぱいあるんだから、大事なのは自分で考えることだよ」と伝えています。

大人だって間違える、先生だって間違えることもある。

そんなことも大事な経験だと思うんですよね。

余談:漢字の書き順は変化している

今回の件で「漢字の書き順」について調べましたが、今と昔で書き順が変わった漢字がある という事実を知りました。

学校で教えられる書き順は、昭和33年に文部省が制定した『筆順指導のてびき』に沿ったものですが、それ以前はあまり統一されていなかったそう。

昭和33年以前に漢字を習得した人たちや、そういった先生に教わった子にはもしかしたら間違って覚えている人も多いかもしれませんね。

ちなみにかつて「漢字博士」と呼ばれていた私ですが「発」の書き順や「酒」の部首を間違えて覚えていたことを息子に気づかされました。

「酒」は「さんずい」ではなく「ひよみのとり」です。お母さんの時代はならってないなぁ、ととぼけてみる。

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