男の子なのに女の子向けのキャラクターにはまってしまった息子の思い出

男の子って、車好きとか電車好きとか、戦隊ヒーロー好きとか何かしらはまっちゃう傾向があるみたいですね。

男児の母になってはじめて知りました。

うちの長男の場合は、1歳になる少し前あたりから「もしや車好き?」といった雰囲気が出てきました。

その頃にはじめてトミカを買ったんです。

陳列されたたくさんのミニカーの中から本人が選んだのは、なんとフェアレディZ。

本気やん。

パトカーとかそういうの選ぶと思ったので、これ本気の人なんやなって息子を見る目がかわりました。

その後も、彼の車への想いは加速するばかりで(車なだけに)、洋服から持ち物から、何から何まで「車が描いてあるのじゃないといや!」みたいな時期もありました。

いつの頃だったか「(新しい服)車柄じゃなくてもいい?」って聞いたら「なんで?別に車じゃなくてもいいよ」と返されたときには「いつのまに!」とその成長に驚愕しましたね。

母、置いてけぼりだよ。

 

あ、前置きが長くなりました。

未だに車が大好きな息子ですが、ある時期、とんでもなくキラキラしたキャラクターにはまったことがあるんです。

宝石の目をもつペットたちーーーーー その名も、ジュエルペット

がっつり女の子向けキャラです。

ジュエルペットとの出会い

息子とジュエルペットとの出会いは、4歳のある日のこと。

「M」のマークでおなじみのハンバーガーショップで、子ども向けセットにおまけとして付いてきたのが「ジュエルペット」でした。

そもそも、おまけは男の子用・女の子用と選べるものだし、そこですかさず女の子用をチョイスしたんやね。息子、かわいい♡

男の子の親ってさ、息子がかわいい系のもの選ぶと嬉しくないですか。

「男の子だけど、こういうものを愛でる優しい子にそだったんだわー」とか、私だけかしら。

ま、そんなわけで、それ自体はなんの問題もなかったわけです。

保育園の通園バッグにつけていく!

ただここからがすったもんだありまして。

あまりにも気に入ってしまった息子は、保育園の通園バッグにそれをつけていくとか言い出したんですね。

ふむー。

男の子だからとか、女の子だからとか、性別でモノゴトを判断したくない、とは思っているけど、さすがにこれすごない?

全長5cmほどのなかなかの存在感。年中さんになるとみんなませてきてるしなぁ。

(絶対なんか言われるよ。傷つくよ、あなた。)

親として、その試練に立ち向かわせるべきなのか、それとも回避してやるべきか。

・・・・

・・・・

OK、つけていこう。

 

そうして翌日、パステル調のキラキラした宝石の目を持つ、それなりの存在感あるそれを保育園バッグにつけていったのでした。

みんなに「かわいいねー」って言われることを期待してたんだろうなぁ・・・やっぱ止めるべきだったかなぁ。

やっぱり言われちゃった

その日、息子は保育園から帰るなりいいました。

「お母さん、これはずして」

(やっぱりか・・・)

そして「女みたいって言われた」と寂しそうにつぶやきました。

あぁやっぱそうなるよね、まぁ仕方ないよね。

「そっか、女の子みたいって?ふーん、かわいいのにねぇ」とさらりと流しながら、かわいすぎるそれを外し、古参の車型のキーホルダーをそこに戻したのだけど。

これも経験だね。

でもやっぱりジュエルペットが好き

とはいえ、そこは子ども。

いつまでも落ち込んでいるわけでもなくて、その後もジュエルペット熱は冷めやらない。

自宅用のうがいコップを新調するときにも、カーズ、マリオ、ミッキーなどのラインナップの中から、選んだのはピンクのコップにジュエルペットが描かれたやつ。ピンクて。

「え、ほんとこれ?」と聞いても「うん、これがいい!」と意志は固い。

それを持ってレジに向かう途中「これ、保育園に持って行ったらダメかなぁ」と聞いてきた息子にメンタルの強さを感じました。

だけど前回のこともあるし「そうだねー、また女の子みたいって言われるかもしれないし、おうちで使おうか」というと納得してたけど。かわいいヤツめ。

好きな子にあげたいジュエルペット

ジュエルペット熱も収束してきた年長さんのある日。

その頃、意中だった女の子を家に招くことになったんですが、そのAちゃんの来訪をまつ間に、息子は子ども部屋のおもちゃ箱をがさがさと漁り出しました。

何してんだろ、と思ってたら持ち出してきたのはあのジュエルペット。

「これAちゃんにあげたい!」って嬉しそうに私にいって、さりげなさを装って(かなりわざとらしいが)それをテーブルの上に置きました。

ただねぇ、Aちゃんって結構活発な女の子なもので、それいるっていうかなぁとまた心配してしまいます。

Aちゃんがうちにやってきて、2人は楽しそうに遊んでたんだけど、頃合いを見計らって息子がいったセリフにびっくり。

 

「あー、これもういらないんだよなー。Aちゃんいる?あげようか?」

 

あ、あんた・・・いつの間にそんな技を・・・

めっちゃ準備万端やったやん。探して来てあえてそこに置いたやん。あげたいっていってたやん。なんかそこにあったから、あぁそういえばって感じを演出した?

5歳児、なめたらあっかぁん〜 なめたらあっかぁん〜 人生なめずに

 

「いらない」

 

歌いきる前にAちゃんのストレートな断りが聞こえました。

ちーん。Aちゃんが帰ったあとも、テーブルの上にはジュエルペットが置かれたままでありました。残念。

ジュエルペットを好きだった過去

さてさて、小学生になった愚息。

自分のうがい用のコップをみて「なんでこんなん買ったんやろう、女のやつやん」と不服そうです。

「好きやったやん、これじゃなきゃいやって」とからかう母に、苦虫をかみつぶしたような顔をしています。

お母さんにはいい思い出なんだけどねー。高校生になるまでこれ使ってよ。

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