本当にこの人と結婚していいの?という悩みを友だちに相談してもダメ

わたしが結婚したのは30歳のとき。夫は31歳でした。

若いときなら愛だけで突っ走ることもできたでしょうが、年齢を重ねていくと結婚に対して打算的な部分がでてくるのも当然のこと。

この人でいいんだろうか、本当にわたしは幸せになれるんだろうか。

そんなことを考え出すと、ついネガティブな思考におちいりやすく、彼のちょっと気になるところが、やたらとクローズアップされたりするものです。

とはいえ、結婚に対しての焦りもなくはない。

やめるとも言えないけど、このまま進んでいっていいものだろうかと悩む。

わたしもそうでした。そんな経験者としてただひとつ言えること。

この人と結婚していいのだろうかという悩みを友だちに相談したところで解決はしません。決めるのは自分自身です。

この結婚やめたい・・・

結婚が決まって、まず驚いたのは、夫の両親がかなりの過干渉であったこと。

結婚式場を決めてきたと言えば、すぐに自分たちも足を運んであーだこーだと言う。担当者にプレッシャーをかけたり、式の内容についても口出しまくりでした。

さらに当然のように新居を建てることが決まって、あれよあれよと言うまに、土地とハウスメーカーも義父が決めてしまう。

毎回の打ち合わせには義父母同席で、誰の家なのかを見失ってしまうほどでした。

しかし、夫はそうやって父親が動くことをわずらわしそうにしながらも、特に反発するでもなく、されるがまま。

耐えかねたわたしが夫を通じて反論しようものなら、義父の激昂がとんできました。

頼りない・・・。

それに加えて、夫はよく怒るようになったんです。まるで義父のように。

亭主関白の模範のような父親をみて育った夫は、それが「夫たるもの」の姿であるかのように、変わりました。

本当にこの人と結婚して大丈夫なんだろうか・・・

悩んだ末に友だちに相談した

photo by 55Laney69

このまま結婚話を進めていいのか、自分だけでは決められなくて、彼のことをよく知る友人に相談しました。

結婚経験もあり、彼の性格も知っている友人です。

彼女はいいました。

「彼氏くんはあなたのこと大好きだからちゃんと大切にしてくれるよ。今は結婚を前にして少し力が入りすぎているだけじゃないかな。彼氏くんいいやつだよ」

誰にも相談できずに悩んでいたわたしは、そんな彼女の言葉に救われました。

そうだよね、悪いところばかりに目を向けてたけど、いい人だし、わたしのことを想ってくれてる。これはマリッジブルーなんだ。

そう思うと、気持ちが軽くなりました。

 

でもね・・・のちにそれを後悔することになるのです

やっぱり結婚やめたい

「単なるマリッジブルー」かもしれないと思ってはみたものの、怒りっぽくて、子どもっぽいところはやっぱり気になって仕方ない。

家のことが進むにつれて、義父がからむにつれて、それは顕著になってきます。

結婚やめたいという思いが加速していきますが、時すでに遅し。

新居の工事はすでにはじまっていて、夫名義で借金もしていました。

結婚を破談にすれば、このお金を支払いはわたしにかかってくるのかもしれない。

 

もっと早くに結論を出しておけばよかった。

ここまできたらもう無理だ・・・結婚やめられない。

あのとき友人に相談せずに、自分で決めておけばよかった。

 

楽しいはずの結婚までの数ヶ月、暗澹(あんたん)たる思いで過ごすことになったのです。

後悔だらけの新婚生活

そんな最悪のスタートではじまった結婚生活は、本当に辛いものでした。

後悔、後悔、後悔・・・

時間を戻したいとそればかり思って、仕事と偽って家にいない時間も増えました。

もちろんケンカも多かったし、家を出ようとしたことも何度もあります。

でもそれを繰り返すうちに、それまでただ怒っていた夫が、わたしの声に耳をかたむけるようになってきたんです。

それでもわたしは「この結婚は失敗だ」そう思い続けていました。

義父が家なんか建てるから、あのとき友人が適当なことを言っておさめようとしたから、だからこんな結婚してしまったんだ。

いま思えば、誰かのせいにばかりしていました。

でも結婚を決めたのはわたしだし、家のこともちゃんと反対すればどうにかなったはずです。

それをしなかった自分がいて、全て自分が招いたことなのに、誰かのせいでこうなったのだと誰かを責めることで、自分がしたことを正当化しようとしていたんです。

そんなだったから、夫が変わってくれたのに、わたし自身が変わるのには少し時間が必要でした。

あれから10年たちました

あれから10年以上が経ちました。

色々あったけれど、今は幸せにやっています

何度も何度もぶつかって、何度も何度も話し合って、そうやって成長していった夫婦です

こんな流れで結婚しておいてなんですが、今は、夫と結婚して良かったと素直に思います

そして思うのは、本当にこの人と結婚していいの?っていう悩みを友だちに相談したところで、あまりいい結果にはつながらないということ。

自分で決めるしかないです。

下手にアドバイスをもらったら、その決断をしてしまったことを人のせいにしてしまうかもしれない。

だから、あえて相談するとしたならば、それは結婚相手です。

「わたしはこの結婚に迷っている。どうしたらいいかわからないから一緒に考えて欲しい」って。わたしはそんな迷いをいっさい夫には言いませんでした。

今は夫婦のことを誰かに相談しようとも思いません。自分自身で、あるいは夫と2人で答えを探すものだと思っていまし。

そしてひとつ言えるのは、誰と結婚しても合わないところはあるし、うまくいかないときもある。そんなとき、一緒に乗り越えようとしてくれる人かどうかということが一番大事、ということ。

この10年で、夫も変わったし、わたしも変わりました。

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