会社を辞めてみたら何もない自分に気づいた。根拠のない自信が崩れ落ちていく

子育てと仕事の両立に悩み、自由な働き方を求め10年務めた会社を辞めたのは2年前のこと。

ごく当たり前に、定年まで働き通すことを考えていた私が「これからは自分の力で稼ぐぞ!」と意気込んでの退職でした。

でもその意気込みはすぐに打ちのめされることになるのです。「自分には何もない」と気づいて

根拠のない自信

共働きのサラリーマン家庭、経済的に夫婦で働くことは必須です。それでも余裕があるわけじゃない。

「もっと豊かな生活が送りたい」「いつか在宅で働きたい」そう思っていた私は、在職中から副業の手段を模索していました。

FXや株式投資、クラウドソーシング、アフィリエイト、週末起業・・・調べながら少しずつ試していきました。

中でも、株式投資では月に10〜15万円ほどの収入を得るほどになり、「このままいけば、やれるんじゃない?」そんな思いが生まれたのです。

それまで会社でも、上司から高評価されることが多く「自分はできる」という根拠のない自信があったのも事実です。

株やクラウドソーシングで資金を貯めて、不動産投資で不労所得を得る!

そんな野望。「私はやれる!」会社を辞めることが決まった時は、これからはじまる生活にワクワクしました。

すぐにその自信が打ち砕かれる

ところが、すぐにその自信は打ち砕かれることになります。

クラウドソーシングではそれまでの経験を生かして、システム開発を中心にやっていこうと思っていました。

でもいざとなると「ひとり」で請け負うことが怖い。困ったときに話し合える仲間がいなくて、もしできなかったらどうする?不安で手が出せない

どうしよう、どうしよう・・・本当に、見切り発車もいいところです。

「私は仕事ができる」と思っていたけれど、仲間がいたからやれていたことなんだと、そのときつくづく感じました。

私ができることなんてたかが知れていたんだ。

そして頼みの綱だった、株式投資もうまく回らなくなっていきました。

自信を失って気づいたこと

「私はやれる!」と思っていたのが、突如「私には何もない」という思考にハマってしまい、きれいさっぱり自信喪失です。

「今まで何やってきたんだろう」

過去を悔やんでもどうしようもないし、実に不毛なことです。そうわかっていながらも、過去の経験から何も成しえていない自分を悲観してしまう。

周りにいる人がみんな自分より優れているように見える。「自分なんて」と思う。ネガティブのどつぼにはまりまくりの時期でした。

Facebook でハツラツとしている人たちを見ることさえしんどくて、うちにこもってひたすら本を読んでいました。

収入の道がわからなくなり、ピリピリする私に夫の「大丈夫だって。半年か1年かそれぐらいを目処に結論出せばいいんじゃない?」と楽観的なアドバイス。

普段は「もっとちゃんと考えてよ!」と言いたくなる夫が、妙にありがたかった。

でも、今思えばこの経験があったからこそ立ち止まり、これからどう生きていくのかと自分自身に問いかけ、人生を見つめ直すことができたのだと思います。

まとめ

本を読んだり、外に出て新しい出会いを持ち、話し考えていくことで、今はそのネガティブ思考から片足ほどは脱することができました。

こう振り返ってみると、私の甘さが顕著ですね。やる前に「自分にはできない」と思ってしまう。

「君はできるよ!」という周りの評価を得られない環境に身を転じると、その自信というメッキはすぐにはがれてしまう。

周りの承認がなくても、自分で自分を認めること、難しいけれどそれが課題です。

でも今は、これまでの自分の生き方を否定する気持ちはありません。「過去もやっぱり悪くない」とそんな風に思っています。

会社を辞めたとき、私には根拠のない自信があって、もっと自由に、もっと豊かになれると信じていました。 だけど大海に飛び出した私は間もなく、自...

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