特別なファンじゃなくても誰しも自分史に「SMAP」がいるというすごさ

この三連休はちょこちょこお出かけしたり用事をこなしたりしながらも、見られる限りAbemaTVを視聴してました。

話題のあれね、『72時間ホンネテレビ』です。

ジャニーズ事務所をやめて「新しい地図」をたちあげた稲垣吾郎さん、草なぎ剛さん、香取慎吾さんのインターネットテレビのスペシャル番組。

私とSMAP

「私とSMAP」なんて見出しをつけたわりには、それほど深いものはないのだけど。

そういう人でも「72時間ホンネテレビ」感動したという意味でちょっと触れておきたい。

(引用:AbemaTV

私がSMAPをはじめて知ったのは小学校6年生のときでした。当時は光GENJIが大人気で、赤坂晃推しの私にとって「SMAP?ふぅん」って感じね。

そんなとき誰かが学校に持ってきてたアイドル雑誌をみて「えー!この子うちらと同じ6年生なんだって!」と驚いたのが、うら若き香取慎吾さんでした。

6年生でアイドルやってる!

芸能界の若年化が進んだ今ではさほど珍しいことじゃないけど、当時は自分と同い年の子がアイドルしてるなんてかなり驚いた。

そんななんで、光GENJIキャーキャーとは別に、なんだか勝手に親近感をもってしまい、今でも慎吾ちゃんに関してはそういう感覚で見ています。

思い出の中のSMAP

光GENJIがいなくなり、一瞬でてきた忍者もすぐに消え去り、時代はSMAPになったときには「アイドル好きはオタク」みたいな風潮。

私は中学生になって、ゆきちゃんという美少女に出会います。

「アイドルになりたい!」っていうゆきちゃんと私は親友になっていつも一緒に行動してたんだけど、その彼女がSMAP大好き少女だった。

「中居ちゃん大好き♡」っていつもいってて、学校の帰り道では2人してSMAPの歌を口ずさみながら帰ったなぁ。「10$」を聞くとあの頃を思い出す。

アイドル大好き!っていうとちょっとかっこ悪いみたいな時代だったんだけど、ゆきちゃんはいつも堂々と言ってたから、そういう彼女が好きだった。

SMAPとの思い出があるわけじゃないけど、私の思い出の中にはSMAPがいる。

だけど、こういうのって私だけじゃないよね。誰しもが人生のどこかに「SMAP」を持ってるんだと思う。

解散問題でファン以外の人をひきつけた

とはいえ、私が特別にファンになったっていうわけでもない。

歌だってメジャーなやつしか知らないし、夢がモリモリとかスマスマとかは観てたけど、それほど熱心だったわけでもない。

そんな私みたいな人間が、SMAPという存在を強く意識するようになったのって、皮肉なことだけど「解散問題」だったと思う。

ずっと当たり前にテレビの人だった「SMAP」がなくなるかもしれない。それってファンじゃなくとも衝撃的なニュースだった。

なんで?

その理由ははっきりしないままに色々な情報が錯綜して、世の中は推理と憶測を重ねていって、その結果、芸能界の闇が露呈してしまった。

でもそうなったことで、まるで象徴のようだった彼らを近くに感じた。

キラキラして歌って踊って、キャーキャー言われて、そんな人たちが実はドロドロしたものに巻き込まれてたり、ものすごく葛藤してたり。

「アイドルって虚像なんだ」っていうわかっていたようでわかってなかった現実は、ファンじゃない人を妙にひきつけた。

解散が残念だったし悲しかったし不憫だったし、がんばれ!って応援したくなった。

72時間ホンネテレビは新しい地図だ

あの解散劇から9ヶ月で『新しい地図』が始動。

『72時間ホンネテレビ』は本格始動の大お披露目会みたいなものかなと思ってたんだけど、その内容は単なるお披露目を超えた自由への宣言みたいなもんだった。

これまでできなかったこと、特に森くんとの共演はそれまで彼らが胸の中に抱えてきたものが垣間みえて胸が熱くなった。

特にうちら世代、森くんが出るとやっぱりうわぁってなるよね。

生放送でぐだぐだな部分もいっぱいあって、そういうのは本来あまり好きじゃないんだけど、この番組に関してはずっとみていられたなぁ。

何が起こるんだろう、何をするんだろう、そんなワクワク感。SNSとの連動も新しくて楽しかった。

楽しそうな彼らの笑顔にほっとしたし、時折みせるかげりにはっとしたりもした。

ハマらないコーナーもあったけど、それでも番組が終わったときに「いいもの見たなぁ」っていう感動があったし、終わっちゃったなぁっていう寂しさも感じた。

そして改めて「新しい地図」って名前、サイコーだと思った。

その影響力に脱帽する

インターネットテレビっていう自由な場所がそうさせた部分もあったろうけど、でも誰がやっても同じじゃないんだよね、きっと。

いつかマッキーこと槇原敬之さんが「”世界に一つだけの花”は僕が歌ってもこうはならなかった、彼らが歌ったからみんなの心に響いたんだ」みたいなことを言ってたけど、そういう部分は大いにあると思う。

正直いって、SMAPはアイドル歌手であるのに歌もたいしてうまくないし、メンバーだってみんな40代で若くもない。

だけどその歌に胸を打たれたり、その姿を見るだけで笑顔になって元気になれる人があんなにもたくさんいて、それって単純にすごいなぁって感心するもの。

「影響力」

芸能人だから当たり前とかそういうもんじゃないよね。ファンじゃない人たちがこんなにも巻き込まれて、何かその思いを発したくなる。

それは単に「アイドル」っていうカテゴリの特権じゃないってことも見せつけられた。「国民的スター」と言われる所以がまさにそこにあった。

彼らの喜びや楽しみや、そして苦悩はたくさんの人たちに届いたと思う。かつての自分の青春の中にあるSMAPを手繰り寄せて、時を超え場所を超えて。

”中居ちゃん”が出ることはなかったけど、ゆきちゃんも見てたろうか。

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