小学校の新一年生をみて、子どもの登校初日に涙したことを思い出した

あっという間に春休みも終わり、我が家の息子たちも小学2年生と年中さんに進級しました。

先日は長男の通う小学校でも入学式が執り行われ、その翌日、先生に引率されて下校する小学1年生を見かけました。

1年前を思い出すなー。そして思い出し涙する母でした。

 初日の荷物が重すぎ

1年前、入学式翌日の初登校は、もう春だというのにとても寒い日でした。

ぶかぶかの真新しい制服に身を包んだ息子。その背中には、小さな体に不釣り合いなほど大きな黒いランドセル。

なんとその中には、入学式で受け取ったすべての教科書とノートが入っていました。学校はなぜ初日からこんな試練を与えるのか。

長い田舎道を、歩いて学校まで向かうことだけでも子どもにははじめての経験なのに、荷物がとんでもなく重いなんて。

もうちょっと考えてよ!モンペと言われようとも、学校に一言モノ申そうかしらと思いました。耐える。

不安でいっぱいの初登校

集団登校の集合場所に向かう道すがら、手をつないで歩きました。

大丈夫かな、大丈夫かな。

言葉に出さないまでも私の気持ちは伝わってしまったのか、隣を歩く息子も不安気な顔をしていました。

笑顔、笑顔。

時間になり「いってらっしゃい」と送り出して、上級生や同級生たちとともに歩き出した息子は、上級生に遅れまいと小走りです。

その背中を見ると、もう胸がいっぱいになりました。ずっと小さいままなら良かったのに、保育園ならお母さんと一緒に行けたのに

そわそわする初下校

入学してから最初の数日は、給食を食べずに帰宅します。先生に引率されて、家の近くまで来るのだと聞いていました。

朝9時に次男を保育園に送ると、それから2時間ほどです。そわそわして、いてもたってもいられません。

まだかな、ちゃんと帰れるかな。下校時間になると、何度も何度も通学路を見通せる道路に出ました。

まだ見えない、まだ見えない。

一旦、家に入るものの、やっぱり気になって外に出る。それの繰り返しでした。

そんなことを何度か繰り返していると、ようやく遠くに小さな数人の人影が見えました。あれかな?違う?

子どもの成長に涙

よくよく目を凝らして見ていると、散り散りになった子どもの1人がこちらに向きをかえて歩き出しました。

少し歩いて、そして力づよく走り出しました。ランドセルを左右に大きく揺らして、家を目指していました。

あの子はもうひとりで歩けるようになってたんだ

そのとき「子どもはこうやって親の手から離れていくんだ」と実感しました。

すごく寂しいことなんだけれど、不思議と寂しいだけじゃない。そのたくましさに、頑張れってエールを送りたくなる気持ち

的確な表現が見つからないけれど、それはとてもとても温かいものでした。

そして1年が経ち・・・

2年生になった息子。小学生ってすごい!と、その成長に圧倒されてしまいます。

強くなった。

学校に行きたくないと泣いた日もあったけど、強くなった。

宿題やりたくないと泣いた日もあったけど、強くなった。

そして強くなった分、優しくなった。

今も「(集団登校の集合場所まで)ついてきて」というところは変わらないけど、お友だちの姿を見るとつないだ手をぱっと離すようになったり

あんなに不安だった初登校から1年で、大きく成長してます。

新一年生を見て、あの日の自分と息子の姿を思い出し、涙する母の回顧録でした。

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