【40代で虫垂炎(盲腸)1】悶絶する痛みも、症状は一旦おさまるので要注意

ライフ

まさかこの歳(42歳)で虫垂炎になるとは思いませんでした。これは子どもとか若い人がなる病気で、中年にはもう関わり合いのないことかと漠然と思ってました。

虫垂炎の痛みは強烈でした。意識が遠のきそうなときもありましたが、1番こわいのは ”その痛みが一旦ひいてしまうこと” だと思います。

「もう治ったわ」と思って対応をあやまると重症化の危険もありますので、そうならないためにも、私の体験をここにつづってみました。

痛みを発症してから、発覚するまでのことです。

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症状1:痛みで目が覚める

「なんかお腹痛い」と思って目が覚めて時計をみると深夜2時胃のあたりが痛みます。そのうちおさまるだろうと目をつむるけれど、痛みはひきそうにありませんでした。

よろよろと起き上がってリビングにいき、米ぬかカイロをレンジで温めます。余談ですが、うちでは腹痛はたいていこれで治ります。

温まったカイロをタオルにくるみ、患部にのせて横たわるものの、痛みはおさまりませんでした。そのうちカイロも冷めてきて再びレンジであたため、また患部にのせました。

やっぱり痛みはひかない。冷めたカイロが温まる時間さえもどかしいほど、痛みは少しずつ深刻になっていきました。

そのうち吐き気もしてきました。(嘔吐はさほどひどくありませんでした)

そんなことを何度も何度も繰り返しているうちに、朝になりました。

症状2:激痛で歩けない

引かない痛み、むしろ増していく痛み。これはなんだと必死にスマホで検索し続けながら、レンジを往復していました。

そのうち、早起きの長男が5時半ごろに起きてきました。

お母さんどうしたの?お腹いたい?

とかなり心配そうなので、大丈夫だよ、といいました。このときはまだ喋れました。

6時すぎに夫が起きてきたときには、起き上がれる状態ではなくただ無言でうずくまるだけになっていました。痛い…痛い…

もはやどこが痛いのかもわからない状態でしたが、みぞおちあたりから下腹部のほうに移動しているようでした。

6時半ごろになると、あまりの痛みにのたうちまわっていました。「うーーー」とか「んあぁぁぁぁぁ」とか声にならない声をあげて七転八倒してました。

救急車呼ぶ?

夫はそう言いながらも、洗濯や子どもたちの朝食・朝の支度に忙しく私のこともそうそうかまっていられないような様子だったので、私はひとり悶絶してました。

7時もずっとそんな感じで、意識もとびそうになりましたが「いや、出産のときはもっと痛かった、だからこれぐらい大丈夫だ」とか変な暗示をかけはじめてました。

本当に出産のときのほうが痛いので大丈夫(なにが?)

7時半に子どもたちが学校にいくために家を出ますが「いってらっしゃい」と言うことも、顔をみる余裕すらなく、まだのたうち回っていました。

子どもの姿がなくなると、それまでかろうじて踏ん張っていた気持ちが外れたように、猛烈な痛みがおそってきて、いてたってもいられない状態

もうあと1時間半まてば病院があくけれど、もう限界だと、夫に「病院につれていってほしい」とお願いしました。

時間外はどこの病院かを調べなきゃいけないのでスマホを操作するんですが、もう痛みで文字を打つことも、スマホをキープすることもできません

そこまでの状態とは思っていないのか、夫は調べもせずに「どこ行けばいいの?」と待っているので、「消防に問い合わせて聞いてほしい」とお願いしました。

(注:119番じゃなく消防署です、うちの地域はそんなルール。どこもそう?)

すぐに夫の車で向かうことになったんですが、このときはまったく歩けなくて夫の肩をかりてなんとか車にたどりつきました

症状3:一気に痛みがおさまる

病院に向かう車のなかでも、激しい痛みの波におそわれて助手席でぐったりしていました。しかしこの数時間の激痛が、突然ひいてしまうのです。

8時、病院で診察をまつ私は「おや?痛くないぞ」という自分の中の変化にきづきました。

「念のためCTとっておきましょう」という医師の言葉にも、その場にいた全員が「まぁ多分なんでもないんだろうけど」と思っていたことでしょう。

だけどこのときCTとって本当よかったよね。

CTに向かうときはすっかり歩けるようになっていました。

同行の看護師さんに「本当に痛かったんですけど、なんだろう。すいません、こんな感じなのにきてしまって」と笑いながら会話するほどに回復していました。

診察1:CTをとってみる

夫はその時期ものすごく仕事がいそがしかったので、CTをとりおわって結果を待つ間、夫と「会社になんていう?なんでもなかったっていうのもあれだよね」と話をしました。

夫は「まぁ大丈夫だ、痛みなくなったんなら良かった」といいました。

名前を呼ばれて夫と2人で診察室へ向かうと、私の体を輪切りにした画像とレントゲンをみながら、医師はかなり神妙な顔をしていて

えぇと、ここね。ここの部分、本当はこうなんだけど、あなたの場合こうなってって、こうであぁで、うーん。

と結論をいわないままに話し続けるので「なに?なんなの??」とひたすら不安になりました。後から聞くと夫もこのとき「怖かった」らしいです。

本当それぐらい深刻な口調で、医師が最後に言い放ったのが

虫垂炎だねぇ、これ

それを早くいえっ!!!!

晴れて「虫垂炎」を診断された私です。しかし、激痛からの無痛で、まさかの虫垂炎とは。しかも42歳で虫垂炎とはね。(子どもとか若い子がなるんだと思ってた)

大人でも虫垂炎になるのか

虫垂炎というのは一般的に、みぞおちあたりから痛みがはじまり右下腹部に移動してくるらしいのです。まさに王道をいっていたわけですね。

しかも恐ろしいのが、”痛みが一旦おさまる” ということ。

そこで「あぁなおったな」と病院にいかなかったりすると、数時間以内にふたたび強烈な痛みがおそってきて、重症化することもあるそう。

私の場合も、家で痛みがおさまっていたら、多分病院にはいかなかったと思います。

今まで感じたことのない激痛があった場合は、それがおさまったとしても病院にいくことをおすすめします。

次はいよいよ入院・手術へと話はつづきます。

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