【40代で虫垂炎(盲腸)3】腹腔鏡手術の術後の痛みはいつまで続くのか

ライフ

夜半過ぎの腹痛がまさかの虫垂炎

普段は「いつもお若いですね」とか言ってた仕事上のつながりの人も「え?その歳でなるんですか?」と思わずいってしまうような、大人の虫垂炎。

いっそ切ってしまえと入院・手術、そして回復までのドキュメンタリーです。

【40代で虫垂炎(盲腸)1】悶絶する痛みも、症状は一旦おさまるので要注意」「【40代で虫垂炎(盲腸)2】手術か散らすかで、手術を選んだ理由。入院期間は?」の完結編です。

術後がつらいのは40代だからですか!涙

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手術当日の夜

入院1日目、術後0日目

症状:痛くて体を動かせない
食事:もちろんなし
入浴:もちろんNG

手術を終えて間もなく、なぜだか異常に寒くなったので看護師さんを呼びました。麻酔がきれるとそういう状態になる人もいるようで、電気毛布を敷いてくれました。

数時間すると体が落ち着いてきたのか、熱くなりました。

夜中のトイレが辛かった!

「おしっこしたくなったら言ってくださいね」と看護師さんにいわれていたけど、そんな気配もなく寝ていたところ、夜中に起こされました。

そろそろ尿をだしてほしいと、ベッド横にポータブルトイレが設置されています。

全然したくないし!痛くて動けない!!

問答無用で看護師さん2人に両脇をかかえられ、体を起こしてからのベッド横に立つまでのあの激痛。さらにそこから座るという拷問

腹筋を使うのがとにかく痛い。腹筋の存在を思い知らされました

ポータブルトイレでことを終えて、先ほどの拷問を逆再生しベッドに横たわったところで、まぁぁぁぁぁ激痛!!!

多分、腹筋をかばうあまり体に力が入りすぎて、体がつってしまったんですよね。足をつるあの痛みの全身版で苦悶の声をあげました。

日頃の運動不足もあるんだろうか…。

そうして激動の夜は明けていったのです。

術後1日目:その歩みは高齢者より遅い

入院2日目、術後1日目

症状:起き上がるのは痛いが歩きはじめる
食事:五分粥・介護食
入浴:NG

あんなに壮絶な出来事があったのに「じゃぁ今日から歩いてくださいね」という。

起き上がるだけでも辛いのに?立てと?

知ってます、そうやって動くことで回復が早まるとか。知ってますけどぉぉぉ。

ベッドの柵につかまり、なんとか腹筋に力をいれないでも済む動きを確かめながら体を起こし、ヨロヨロと歩きながらトイレに向かってみました。

病室の隣は産科で、新生児室がありました。あまりにも痛いので、生まれたばかりの赤ちゃんをながめて微笑んでみました。

出産を終えたピカピカした新ママや家族の間を、高齢者より遅い歩みですすむ私。

右手で廊下の手すりとつかみ、左手は下っ腹の肉の揺れを抑えるべく患部にそっとあてがいながら、トイレと病室を往復する老いぼれ。

くしゃみに悶絶

歩くのはまだいいです。自分でえいやと覚悟をきめて行くから覚悟もできる。しかし、問題はふいのくしゃみや咳でした。

あ…やばい… なんとか抑えたい!!と必死に中途半端なくしゃみをしてからの悶絶…

同室には子宮筋腫で手術した女性がいて、同士の彼女と「くしゃみの恐ろしさ」について語り合いました。

食事がはじまったよ!

そんな1日のなかで食事がはじまった喜び。

「今日はカレーだよ」と同室の彼女は嬉しそうにいったけれど、私のは五分粥にかき玉、豆腐もあったか。まぁいわゆる介護食のようなやつ。

それでも食事は嬉しかったけど。

術後2日目:家に帰ってきてと君はいう

入院3日目、術後2日目

症状:痛みは少し軽減、歩きも少しはやい
食事:全粥・ちょっと進んだ離乳食
入浴:NG

2日目は前日よりもいくぶん楽になって歩きも少しだけ早くなりました(といってもまだだいぶ遅い)。

金曜の夜だったので、夫が子どもたちを連れてきてくれました。手術前に「入院は5日間だよ」というと「5日ぐらいなら大丈夫!」といっていた長男がさっそく

お母さん、早く帰ってきてほしい…。5日間ながいよ…。

とこぼしだして、お母さんがいない夜がつらくてたまらないと、帰ってきてと懇願します。満更でもない母。

実は、その日の回診のときに医師が

もし早く退院したかった言ってくださいね。

と言っていたし、明日の朝にいってみようかな。

幸い、週末だし夫もいる。痛みはあるけれど、病院でぼーっとしてるのも家でぼーっとしてるのも変わらないかもと思いました。

お腹が腫れている?

手術の翌日から、お腹がぷっくりふくらんでいるような感じでした。

だけど「もともとこんなだったかもしれない…」と、自分の下っ腹事情にまったく自信がもてません。

医師に話して「いや、術前からそんなもんでしたよ、腹出てましたよ」っていわれたら恥なので、一応看護師さんにだけ、そんな乙女心を伝えておきました。

子どもたちにも「お母さんのお腹ってこんなに出てたかな?覚えてないんだけど」と見せると

いつもより出てる!でもたまにそんな日もあったよ!

と、どっちやねんな回答。今思えば、術後の腫れだったようです。さすがにあれは出すぎやろう。

食事はちょっと進んだ離乳食

この日は全がゆになりました。

たまたま知り合いの子どもが入院していて、そのもうすぐ1歳の子と同じメニューだったので、離乳食ですね。つまんなーい。

術後3日目:早くも退院の日

入院4日目、術後3日目

症状:痛みはまた少し軽減
食事:普通食に
入浴:OK

朝の回診にやってきた先生に「突然だけれど今日帰ってもいいか」と聞いてみました。

今日ですか?いいですよ。

快諾。退院後しばらくの生活のことや、次の診察のことなどいくつか話があって、すんなりと退院がきまりました。

私も息子同様、家をはなれてずいぶん長く感じていたけれど、まだ4日なんだなぁ。入院って痛みと戦っただけで、さほどのんびりできるもんじゃないな。

その日はようやく普通食になって、朝昼をいただいて帰りました。

迎えにきてくれた子どもたちは嬉しそうで、長男は喜びのあまり抱きつき、私の傷口に衝撃をあたえるという事件も発生。

次男はといえば「しばらく抱っこできない」ことを伝えると

えぇ!!それならもっと入院して、抱っこできるまで治してもらってよ!!

と、まさかの再入院をすすめられました。何はともあれ退院です。

術後2〜3週間でほぼ元どおり

「3週間ほどじゃ重いものをもってはいけない、激しい運動はダメ」などの約束ごとはあったものの、ゆるゆると日々を過ごし、1週間ほどたった頃からぐっと回復しました。

お腹に力を入れたりとかはできないけれど、日常生活に支障ない程度になります。

私が手術前にみていたネットの情報では「手術翌日に旅行」とかあったんですけど、あれはなんなんだったんだろうか…

3週間目にはもうすっかり回復してました。

それにしても入院生活はキツかったですが、看護師さんたちが優しく気づかってくれて、久しぶりに「お世話される喜び」を感じました

今度はもうちょっと元気なときに入院したいものです。

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