映画【ビリギャル】予想外におもしろい!子どもを信じる、それが子育てのマスト

映画・ドラマ

全然期待していなかったのに、まさかこんなにいい映画だったとは!

どちらかというと『ドラゴン桜』系の話だと思ってたんです(あれも好きですが)。落ちこぼれの成績を劇的によくするっていう。

だけどこの映画は、受験がテーマではあるけれど、勉強というよりはむしろ子育て母親がどんなときでも娘を信じぬくっていう、そういう話がメインです。

親として考えさせられることが多かったし、こういってはなんですが予想に反していい映画でした。泣けます。

(星5つ)

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ざっくりあらすじ

「あの制服かわいい」小学生の頃のそんな一言で、大学までエスカレーター式の私立中学に入学したさやか。以来、勉強はまったくしていない

引用:映画.com

どんなときも娘を信じ、味方でありつづける母は、さやかの行動をとがめるでもなく、見守りつづけていた。問題をおこし無期停学の処分をうけたときでさえも。

無期停学により大学への内部進学が取り消されたさやかは、大学受験のため母がすすめる「青峰塾」に通うことになった。

そこでの塾講師・坪田との出会いが彼女の人生を大きく変えることになる

引用:映画.com

このとき、高校2年生で偏差値30の学年ビリのギャルだったさやかに、坪田は「慶應義塾大学合格を目指そう」と提案する。

母の信頼、塾講師のサポートによって猛勉強をした”学年ビリのギャル”が、慶應大学に現役合格を果たす胸熱のサクセスストーリー。

感想

見どころの多い映画だったなぁ。

受験勉強のシーンがたくさんでてきて、悩んだり苦しんだりもしながら、学ぶことの楽しさや目標を達成することの喜びを伝えてくれる。

だけどそれは本人の努力とか頑張りだけじゃなくて、周りの人のあり方が子どもを変えていくんだっていう、親としてぐっとくるシーンも存分にありました。

目標にむかって頑張りたい!っていう人も、親として子育てのヒントが欲しい人にもささる映画です。

とことん子どもの生き方を尊重する母親と、自分の夢を子どもにたくす(強要する)父親と、そんな対局の親がうまく描かれています。

ビリギャルの母

「ちょっと顔保護すぎやしないかい?」と思うほど、子どもの気持ちを尊重する母親です。

引用:映画.com

小学校で友だちとうまくいかない娘を案じて教師に直談判し、対応してもらえないとわかると転校する。転校先でもうまくいかないとなれば私立中学受験。

それはもうちょっと踏ん張らせた方がいいのでは?と思うこともあったけど、母の想いはただひとつ「さやかがワクワクすることだけしてればいい」。

おかげで”ビリギャル”になるんだけど、それすらも認めているというのがすごい。

さやかが成績に伸び悩んでいたときも「受かる受からないは関係ない。さやかは塾にきてからずっとワクワクしている。それだけで十分なんです」という母。

結果じゃないんだ、過程なんです。ほんとそう。わかっちゃいるけど難しい。

ダメ親と呼ばれても学年ビリの3人の子を信じてどん底家族を再生させた母の話

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ビリギャルの父

父親は自分の叶えられなかった夢をひたすら息子にたくして(というか押しつけて)、娘と息子をとことん差別するクソ親父。

引用:映画.com

だけど父親に優遇されて育った息子も、そのプレッシャーに耐えきれなくなってしまう。そんな息子をなじる父。

ワンマンな夫に従順だった妻が、子どもへの想いを爆発させるシーンには胸をうたれました。母かっこいい。

あと息子と父親が和解するシーンもぐっときます。

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坪田先生の教え方

学習習慣のない子に勉強させるっていうのは大変なことです。さらに偏差値30から慶應義塾大学を目指すっていうんだから。

坪田先生はとにかく明るくてポジティブで、子どもの伸ばし方を心得てます。

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とにかく褒める

教師にクズよばわりされていたさやかを、坪田先生は否定することなく褒めまくりました。

「すごいね!ここまで謎に満ちた答案ははじめてだよ!」

「君の発想ははっきりいって天才級だよね!」

「全問不正解だけど解答欄はすべて埋まっている!その積極的な姿勢が実に素晴らしい」

ワクワクさせる

母と同じく坪田先生も「ワクワク」を重視。

さやかに慶應義塾大学を志望校に定めさせたときも、楽しそうだった。「思いきって東大にする?」「ダサそう〜」「じゃぁ慶應ボーイの慶應は?」ってな感じ。

勉強も、遊びの要素もいれてわいわい楽しそう。

成功体験を積ませる

入塾テストがとんでもない結果だったさやかは「小学校4年生レベル」と表現されます。

なのでまずとりかかったのは小学4年生のドリル。わかる楽しさ、解ける喜び、そうやって成功体験をつみかさねているようでした。

東西南北すらわからなかったさやかちゃん、実話?

教科書の勉強だけにあらず

歴史の勉強で使用したのは学習漫画。確かに学習漫画は質が高いし、ストーリーを知ることによって内容がはいりやすいですよね。

うちもこれ持ってます。

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平気でバカをさらせる素直さ

さやかの勉強のがんばりはすごかったけど、なんといってもその素直さね。劇中にあるセリフですが「平気でバカをさらせる」ってとこ。

人って他人には良く見せたいと思うものです。バカなとこや出来ないところなんてできれば隠していたいじゃないですか。

だけど彼女は実にオープンで「知らない、わからない」が素直に言えて、坪田先生の指導にも素直に応じる。そして、分かった喜びも素直に表現できる子でした。

この素直さってすごく大事ですよね。そしてそれが出来たのは、やっぱり母親がいつも彼女を認めてくれていたからかなと思いました。

子どもを信じる、これが一番大事なことですね。

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コメント

  1. 映画は見ていませんが、本は読みました。
    このお母さんのようになりたい・・・・と、思いましたね。。。。
    どこかで涙もグッと堪えた気がします。
    映画も見てみようかしら(^-^)

  2. ウキこ (id:ukilucky34)さん、コメントありがとうございます!
    原作読まれたんですね。映画はデフォルメされてるだろうから、本の方が細かく書かれているんでしょうね。
    女の子ももちろんすごいんだけど、やっぱり母の目線でみちゃいますね。母強し。