感動!夫の悪癖がやっと治った!克服には強い意志が必要だったという

週末の夜のこと、家族で団欒していると長男がふいに言いました。

「あれ?お父さんの指、きれいになってる!」

見ると、これまでずっとただれていた左手の人差し指がきれいになっていました。ずっと治らなかった悪癖が。

 指の皮をむく癖

夫の悪癖、それは指の皮をむく癖です。両手指の先端、そして左手の人差し指は全体がただれています。

結婚前、その指のただれについて問うと、趣味のビリヤードでキューが擦れてこうなったと説明していました。

しかし、結婚して生活を共にしたところでそれが嘘だったことが判明します。

これは子どもの頃からの癖でした。長年のそれにより、左手の人差し指は変色し、肥大化していました。

皮をむく癖の原因は?

口でむしり取るその仕草を見ると「噛んだらダメ」と声かけをするも、気づけばまた手を口元に持って行っている。

どうやったら治るんだろうと調べてみると、これは『心の病』である可能性が高いことがわかりました。

「皮膚むしり症」と呼ばれるもので、心の痛みを身体の痛みにすり替えて、苦痛を解消しようとする「自傷行為」であると。

指の皮をむく以外にも、ボロボロになるまで爪をかむ、髪の毛をむしる、リストカットなども自傷行為のひとつです。

ストレスの原因は?

子どもの頃からの癖であること、また義兄も子どもの頃に、目をパチパチするチック症状があったことから家庭環境のストレスが考えられます。

以前、義母から聞いた話では昔、長男をストレスのはけ口にしていた。今でいう虐待みたいなもんだった。そして兄は、そのストレスを弟にぶつけていた」と。

本人に聞いてもそれほどストレスを感じていたようには言いませんが『心にストレスを感じない人は体に出る』というのも聞いたことがあります。

また、義父母の過保護や過干渉など、子育てに関しては、アクの強さのある義父母ですから、そこにストレスを感じていたとも考えられます。

夫は2人兄弟の次男です。義兄は義父母と二世帯同居しており、弟である夫は徒歩30秒ほどの距離に住んでいる、いわゆる近居。 私たちの住まいは義...

 治す方法は?

この癖を治すには、メンタルの治療が必要です。皮膚科ではなく、心療内科や精神科など。

といっても、治すことを真剣に考えていない夫をそういった病院に連れて行くのはハードルが高すぎて、手をこまねいていました。

「こまかく指摘してはいけない」というのも知り、優しく促したり、あれやこれやと私もやってきたのですが、まったく治りません。

そのうち、指の皮を噛み切っている夫を見ると、イライラするようになり、「また噛んでる!」「いい加減やめてよ!」と強い口調で言ったことも何度もあります。

しかし、夫の皮膚むしり行為が治る気配はありませんでした。

強い意志が必要だった

今、夫の指はかなりきれいな状態を取り戻しています。薬を塗ったわけでもなく、ただ皮をむしる行為をやめただけです。

「どうしたの???」と驚く私に「やっと気づいたか。もう2ヶ月ぐらい噛んでないよ」と夫はニヤリとして言いました。

「なんで???」結婚して10年、癖が始まってからは30年以上は経っているだろうと思います。それが治った?なぜ、治す気になったのか不思議でした。

「別に。ただ、止めてみようかなと思って。強い意志でやめなきゃだめだなーと思った」とか、本人はなんだかのん気です。

胸中には何かあるのか、何もないのかは分かりませんが、ここまで我慢を続けるのは本当に強い意志が必要だったろうと思います。

子どものストレスを見逃すな

義父母は夫のこの癖に気づいています。やめるよう言ったこともあるようですが、それがストレスからきている可能性には目を向けていません。

この癖がはじまったときは、確かに何かがあったと思うのですが。そうやってはじまったこの行為が、40歳になるまでずっと続いている。

子どもの頃に、親がケアすべきだったのではないのでしょうか。

そう思うと同時に、親として子どものそういったSOSを「単なる癖」として見逃してはいけないと、改めて思い知らされました。

まとめ

「お父さん、すごいね!!」と大絶賛だった、この出来事。

差し指の皮をむく行為はとりあえずおさまっていますが、両手指先の皮をむく行為はまだ継続中。夫も「ひとつひとつやっていく」と言っています。

人差し指のほうも未だにやりそうになることもあるんだとか。やはり何十年染み付いたものはなかなか根が深いのでしょう。

私も、せっかく頑張って克服しかけていることを、あまりストレスをかけないよう見守りたいと思います。

 COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

子どもに「学校へ行きたくない」という感情を誘発してしまった母の失敗

ラキュー(LaQ) っておもしろい!レゴとの違いや遊べる年齢などを比較してみた

子どもの嘘への対応。怒られるより効いた、太田光代さんの父親の行動

早生まれは損だとかかわいそうとか本当なの?親子ともに早生まれの母は思う

映画【ビリギャル】予想外に面白くて泣けた!子育て中の親に是非オススメしたい

映画「アーロと少年」に登場する恐竜の種類は?子どもと図鑑で調べてみた