【映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生】を観てきた感想!これはオススメ!

3月5日に公開となった『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』を公開初日に観に行ってきました。

ドラえもん好きな子どもたちと、春の恒例となった映画ドラえもん。ここ最近の中では特に良い作品でした。ホロリと涙する私の隣で、何度も涙をぬぐっていた7歳の長男にまた感動。変なポイントで号泣した4歳の次男にも笑わされました。

あらすじ (ネタバレなし)

テストで0点をとったことでママに怒られたのび太は「自由と独立への第一歩を踏み出す!」と宣言して家出を決行します。時を同じくして、ジャイアン・スネ夫・しずかちゃんもそれぞれの母との出来事をきっかけに家出。

そうして4人とドラえもんの史上最大の家出が幕をあけるのです。家出の舞台は7万年前の日本。未開拓の地に誰にも邪魔されない自分たちのパラダイスを創る。

そんな中、原始人ヒカリ族の少年ククルと出会います。不死身の精霊王ギガゾンビによって平和な村は破壊され、ククルの両親や仲間たちが連れ去られてしまったという。のび太たちは、立ち上がります。

ドラえもんの便利な道具を持ってすれば、ギガゾンビなんて簡単にやっつけられるはず。しかしそんな予測に反して、ドラえもんの道具がギガゾンビには通用しません。 22世紀の道具が、原始時代の敵にことごとく跳ね返されるのはなぜなのか?

悪戦苦闘の末、囚われの身となったドラえもん。最大のピンチを救ったのは・・・

感想

今回のドラえもんには2つのテーマを感じました。親子の関係性と、便利すぎる時代への警鐘のようなもの。

親の愛と子どもの自立

それぞれの家出の理由。のび太はテストの結果、ジャイアンは店番をしないこと、まぁこれはいつも通りって感じですね。スネ夫としずかちゃんは、どちらもママのプレッシャーを負担に思っての家出でした。 親として身につまされる。

そうやって子どもたちの心は、親の期待に激しく揺さぶられるんだろうな。

帰ってこないのび太を心配するママに、「心配しなくても暗くなれば帰ってくるよ」と声をかけるパパ。「ずっとカゴの中じゃ、息がつまるよなー」というパパのセリフにぐっときました。そうだよな。

遅くに帰ってきたのび太を、涙を浮かべながらも気丈に迎え入れるママ。子どもがカゴの外に出ようとするその成長を見守る覚悟をした、親の姿でした。じーん。

 便利すぎる時代への警鐘

原始時代に自分たちだけのパラダイスを創る。そのためにはドラえもんの便利な道具が大活躍しました。子どもたちは創造力をはたらかせることで、苦労なく素敵な楽園ができていきます。

ククルたちのヒカリ族が、新たに村を起こそうとしたとき、彼らは石を砕き、鋭利に研いで道具を作りました。苦労する姿を見て、ジャイアンはドラえもんにあの道具を出してあげたらどうかと提案しますが、ドラえもんは拒みます。

苦労して作り上げていくことが進化なのだと。便利に簡単にことを成し遂げるのは、時として進化を阻んでいる。「本物が負けるわけがない」そんなメッセージに考えさせられる母でした。

ドラえもん ポップコーンケース

さてさて、映画ドラえもんといえばきになるのがポップコーンケースです。今年はフタの上部に立っているドラえもんがゆらゆら揺れます。カタカタ。

塩味は800円。キャラメル味が850円。高いわ。兄弟で1個ずつなんて買いませんよ。「2人で1個よー」お決まりですね。

入場者プレゼント

入場者プレゼントも気になりますね。

このレビューではいっさい触れませんでしたが、原始時代でののび太のペット、ペガサスとドラゴンとグリフォンのドラえもんバージョンです。

息子2人と私の3人で行ったので、全種類ゲットです。気に入って持ち歩いていたら、さっそくドラゴンの角とペガサスのタイヤが折れましたよ。

気になったこと

 新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜

監督は、2014年版『新・のび太の大魔境 〜ペコと5人の探検隊〜』を手がけた八鍬 新之介(やくわ しんのすけ)さんで、冒頭からペコや巨人像がさりげなく出てくるところも密かに楽しめました。

ペコも面白かったし、八鍬さんのドラえもん映画、好きだわー。

あれ?ウンタカダンスは?

どこかでウンタカダンスがあるのかと思ったんですが、まったくありませんでした。あれは映画のPRのためだけのものだったんですね。

 リメイク版・前作との比較

今年の映画は、1989年に公開された『のび太の日本誕生』のリメイク版です。前作は観てないので語れずすみません。

子どもが泣いたポイント

ギガゾンビとの決戦も終わると、いよいよエンディングに向かい別れのシーンです。 のび太とペットたちの別れでは『八日目の蝉』を彷彿させるようなセリフが涙を誘いました。

右隣をみると長男も何度も涙をぬぐっていて、あぁこういうので感動できる年になったんだなーと感慨深い。

左隣をみると次男が今にも「うわ〜ん」と泣き出しそうな顔をしている。そんな本気で泣くってどんだけ感受性豊かなんだ!と驚く私にしがみつきながら次男が一言。

「ギガゾンビこわいーー!!!(大泣き)」

え、もうとっくに終わったわ、戦い。ずっと怖いの我慢してたんでしょうね。

 この記事へのコメント

  1. happy-surf より:

    阿智さん、はじめまして。
    ドラえもんの映画は面白いですよね。うちの子は、「のび太の恐竜」を見て、感動して泣いてましたよ(^^)

  2. achi-a より:

    サラリーマン父ちゃん (id:happy-surf)さん、コメントありがとうございます!
    ドラえもんって本当に世代を超えるアニメですよね。ポケモンとか妖怪ウォッチとか時代を担うアニメはあっても、ドラえもんほどすごいものはないと思ってます。
    子どもの涙、成長を感じて嬉しいもんですね(^^)

 COMMENT

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