自分の好きなことも、何をしたいのかもわからないまま踏み出した一歩

会社を辞めたとき、私には根拠のない自信があって、もっと自由に、もっと豊かになれると信じていました。

だけど大海に飛び出した私は間もなく、自分がただの蛙であることに気づき、あっさり自信喪失。

何をしたいのかわからない、これからどうしたらいいんだろう、ひたすら悩んでいた私の振り返り。

スポンサーリンク

 行動する勇気がでない

会社という組織に属さなくても自分で稼げるように、それなりに計画は立ててきたつもりでした。

でも蓋を開けてみれば、怖くて行動する勇気がでない。自信がない。

会社を辞めてみたら何もない自分に気づいた。根拠のない自信が崩れ落ちていく
子育てと仕事の両立に悩み、自由な働き方を求め10年務めた会社を辞めたのは2年前のこと。 ごく当たり前に、定年まで働き通すことを考えてい...

経済的な理由から、共働きは必須です。私の収入が得られなければ、貯金を切り崩していくしかありません。焦る。

失業保険の給付があるうちに、結論を出さなければいけないと焦ってしました。

自分が何をしたいのかわからない

これからどうしたらいいんだろう。

「収入」だけを考えれば、アルバイトやパートという選択肢がありますが、そもそも私が仕事を辞めたのは、子育てとの両立に悩んだからです。

雇用される仕事を選ぶのであれば、やはりその問題は切り離せないでしょう。

ここ数年「好きを仕事にする」とか「好きなことだけして生きていく」なんて自由な生き方を唱える声を耳にすることが増えました。

でも、その「好き」が何かわからないときは? 前に進みたくても、最初の1歩をどこに向ければいいのかわからないときはどうしたらいいの?

とにかく外に出てみる

そんなときにFacebookで流れてきた、朝活のイベントが目にとまりました。

小さなカフェで開催されるそれは、朝食付きで参加費500円。そんな気軽さから、参加してみることにしました。

内容もさることならが、そこでは様々な気づきを得ることができました。

参加者には、個人事業主や起業家なども多く、彼らにとっては「人脈を広げる場」といった側面もありました。

手広く事業を手がけている経営者や独立したばかりの若者、初めて耳にするような職業、ちょっと怪しい人。多くの出会いにワクワクしました。

一方で、やりたいことに向かって進んでいる人たちを目の当たりにし、なに者でもない自分が浮き彫りになって落ち込むこともありました。

それでもそういった場に足を運び続けたのは、それ以上に、与えられる刺激が大きかったからです。

人との出会いから得られるもの

正直、朝活とかセミナーの内容なんてなんでもいいんです。もちろん高額なものは熟慮すべきですが。

気軽なものに、気軽に参加してみる。友だちと一緒じゃなく、ひとりで

顔をあげてその場にいれば、誰かが名刺を持って話しかけてくれます。受け取った名刺を見て、会話をする。

それまで自分の周りにはいなかった世界の人です。学校とか会社とか、自分の生活圏じゃない全然違うところから来た人。

ここに来なかったら一生出会うことのなかった人に出会うってすごいこと。

当たり前だけど、みんな違う顔して、自分の人生を生きていて。全然、私の生活とは繋がっていないのだけど、みんな生きてる。

エネルギーとか気づきとか、みんな何かしらを与えてくれました。

人と人は繋がっている

そういった場に参加するようになって気づいたのは、多くの人たちはその業種にかかわらず、つながっているということ。

あっちの朝活で出会ったあの人と、こっちの勉強会で出会ったあの人が知り合いだった、なんてのはよくあること。

そうこうしているうちに、私もつながっていきました。

私に『雇用されずに自分で稼ぐ』という道をつけてくれたのは、そういったつながりからです。

Aさんが困って、つながりのあるBさんに相談。Bさんはつながりのある私に声をかけて、Aさんと私をつなげる。

思いがけないところで、人と人とのつながりが生きてくるんですね。

目的がなくても最初の一歩

「どこに最初の一歩を向ければいいかわからない」と悩んでいた私。朝活に参加したのは「一歩」のつもりではありませんでした。

ただ、なんとなく行ってみただけ。でも結果としてそれが「一歩」になった。

好きなことがわからない、何をしたいのかわからない、なんて、進み出す方向を最初から決めなくてもいいのかもしれない

海の存在を知らない子どもに「船乗りになれ」と言ってもピンとこないけど、知らなかった海を見たときにはワクワクすると思う。

自分の知っている世界から何かを見つけられないなら、知らない世界にそれがあるのかもしれない。

だからとにかく外に出る、人と出会う。いっぱい本も読んだけど、自分を変えてくれたのは人との出会いでした。

特別な誰かじゃなくてもいい。知らない世界のワクワクを教えてくれる人っていっぱいいます。

スポンサーリンク
スポンサーリンク