母親だって同じこと【父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない】

予約図書が入りましたよ、と連絡をもらって図書館に行ったら、展示されていたこの本に呼ばれてしまった。

タイトルだけでなんかジーンときて、表紙をめくり少し読みはじめると涙腺が・・・。父親だけじゃない。母親だって子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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 子どもと大人の1年

私はよく、うちの子どもたちに「大きくなったねー」って声をかけたりする。久しぶりに会った親戚じゃないんだからって思うけど、でも日常の何気ないときに息子の成長を感じてジーンてしちゃう母なのです。

<はじめに>で、もうウルウルときてしまいました。少し長い引用になりますが。

同じ一年でも、大人にとってはたったの一年でも、子どもにとっては大きな大きな一年です。そこで遊んだこと、失敗したこと、怒られたこと、褒められたこと、笑いあったこと。そのときの景色や匂い、見上げた親の顔。陽が暮れて、家に帰らなきゃと思ったときの、もうちょっと遊びたかったなという気持ちとか、おかえりと言われたときの安心感とか。そのときに触れたいろいろなものごとが、大人になったいまとは比べものにならないくらい、自分の血となり肉となるのが、子どもの時間なのだと思います。

自分の子どもの頃を振り返っても、ほんの些細な日常のほうが心に思い起こされたりする。ほんと、なんてことない日常。

それを思い出すとセンチメンタルを感じたりして、切ないけど温かいというか。きっと私の子どもたちもそうなるんだろうな。今、子どもたちが過ごしている時間は、そんな未来の温かな時間とつながっているんだな。

親にとってその姿をしっかり見ること、見守ることができるというのは、幸せなことです。このころが、かけがえのない時期であることを意識せずに過ごすのは、あまりにももったいないのではないか。

かけがえのない時間

7歳の長男は、小学生になると一気に成長したように感じる。まだまだ甘えん坊なところもあるけれど、遊びとなると「親よりも友だち」って感じ。あー、こんなに早いんだーって寂しく思う日々です。

生まれてからの今日までの7年間なんてあっという間。初めての子育てで、分からないことだらけだったのは、ついこの間みたいに思い出せるのに。

そんな子が、今はランドセル背負って自分の足で学校に通ってるなんてね。そんなに時間が経ったの?あれから?
これまでの7年があっという間だったなら、これからの7年もあっという間だろう。そしたら、息子はあっという間に14歳になる。そんなことを考えるとすごく焦る。子どもが親を求める時間なんて、ほとんど残されてないよ。

自分のために子どもと過ごす

「うちの夫は子どもの面倒みなくて」なんてママ友同士じゃよくある会話。うちの夫はそうでもないのだけど、やはり話を聞くとそんな家庭は多いみたい。

そういうの聞くと、いつも「もったいないなー」って思う。子どもと過ごす甘い時間は有限です。すぐに子どもは子どもの世界を楽しめるようになる。今しかない。こんな大事な時間を無駄にするなんて、ほんともったいないと思う。

もちろんお父さんばっかりじゃない、私も含め、お母さんにとっても同じこと。日々の慌ただしさにかまけて、子どもとの時間をおろそかにしてるなって感じることもよくある。

もったいない。過ぎてしまったら、2度と戻れない時間なのにね。

子どもは文字通り「日々成長」してる。なんか寂しくなるぐらい成長してる。もっと抱っこしていたいんだけど、それももう何年もないんだろうな。泣けるわー。

子どもと過ごす時間は「子どものため」じゃなく「自分のため」なんだろうな。

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない(布施 太朗)

著者は、男の子2人と女の子1人の3児の父親。子育てにあまり重きを置いてこなかったことに気づいてから、子どもと向き合っていく日々をありのまま綴っている。

その文章は、世の中の親にとって上からでも下からでもなく、そうだよなーと気づかされたり、そうそうと共感できたりする感じで、「よし、頑張るぞ!」って奮起するんじゃなく「早く子どもたちに会いたいなー」って思えるような内容です。

この本を読んだ日は、子どもの笑顔がいつもより可愛く見えたりした。

なんてことない日々を切り分けて綴られているので、忙しい日常にひとつ、またひとつと読み進められるような本です。

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